アイコン 色が味覚に与える影響 アイコン


風邪をひいたりして鼻が詰まると
食べ物の味がわからなくなりますよね。

正確には、味は舌にある味蕾が感じているので
鼻が詰まったからと言って味がわからなくなるわけでは無いのですが
味蕾で感じることができる「味」というのは
塩味、苦味、甘味、酸味と言った「味覚」で
嗅覚で感じるのはそれ以外の複雑な味わいなんですね。

例えば、酢でもレモン汁でも酸っぱいは酸っぱいなので
鼻が詰まっていてもわかるでしょう。
(ただし、風邪等で味覚が鈍ることもあります)
でも、そこにレモンの香りや酢の香りが加わることで
レモンの味だな、酢の味だな、と判断できるわけです。

では視覚は味に影響するでしょうか?

オレンジジュースを濃い茶色に着色して
中身が何かを当ててもらうという実験をした人がいます。
この時の正解率は56%で半数近くの人が
コーラやレモンティーと間違えたそうです。

炭酸が入っているわけではないのにコーラと答える辺り
いかに視覚情報に左右されてるかがわかりますね。

この実験は鼻をつまんだわけではありませんから
味覚と嗅覚は普通に作用しているわけです。
それでも色が違うと味がわからなくなってしまうのは
とてもおもしろいですよね。